「理系白書」からの報告を受け、「理系の社会人」を自認する参加者からは、企業・官庁を問わず、理系出身者は専門分野に特化したキャリアを歩みがちなために、社会的リテラシーを養う機会に恵まれず、評価・昇進といった場面では不利になるようだ、という苦笑交じりの声が聞かれた。
また、大学受験に必要のない教科・分野については、大学入学後にも学ぶ機会が少なく、素養が身に付かないという実情を踏まえ、受験科目を増やすべきではないか、実質的に機能していない「教養課程」の再建が不可欠である、といった大学教育のあり方に対する様々な意見が交わされた。
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