<基調講演>第12回会合「今後の理科教育の方向性について」
鈴木 寛 文部科学副大臣
     
     
 

 

 
 

第12回会合(4月19日開催)では、鈴木 寛 文部科学副大臣 が「今後の理科教育の方向性について」と題して基調講演を行った。
世界をリードする科学技術人材の育成が成長戦略に欠かせないとする鈴木 副大臣は、子供たちの「理科離れ」の傾向に加え、博士課程取得への支援が不十分であり、修了後のキャリアパスも不透明であるなど、「研究者の道」が非常に困難である事を問題として指摘。
小・中学生から始まる競技人口の多さをベースとして、国際的に活躍する人材の育成に成功した野球やサッカーをモデルに挙げ、中・高生の科学部活動の振興などを通して理数好きの子供の「裾野」を拡げ、その中の優秀な人材が研究者を目指す過程で、フェーズに合わせた支援策を展開していく事を、今後の方向性として示した。
また、基礎研究を行ってきた若手研究者の就職や、大学ベンチャーのプロジェクトに対する支援など、研究者のキャリアパス構築への支援について、産業界の受入れ体制が手薄であることを指摘し、将来的なビジョンを共有する、産・官・学のパイプ作りが不可欠であるとして、企業関係者に理解と協力を求めた。

 
 


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