第13回会合(5月20日開催)では、北区で理科支援員事業を推進している、千葉 和義 お茶の水女子大学人間文化創成科学研究科教授・サイエンスエデュケーションセンター担当 が「理系社会人を小学校理科教室に呼び込もう」と題して基調講演を行った。
学校の教師だけでは理科教育の授業準備等を担いきれないと話す千葉教授は、東京都北区教育委員会や、社団法人日本理科教育振興協会などと連携をとり行っている「理科教育支援者養成事業」について紹介。学習指導案の読み方等を取り入れた理科支援員の養成講座や、理科支援員を対象に行った授業内容、学校リテラシー(学校生活の常識)などの分野の検定などを紹介し、その効果を示した。
また、経済産業省が取り組んでいる、「社会人講師活用型教育支援プロジェクト」などを取り上げ、その問題点を踏まえた上で、外部から講師を招く出前授業のあるべき姿として教師と講師の役割分担に触れ、「学校の先生には科学コミュニケーターとしての役割を担ってもらうべき」と指摘した。
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